カヌースラローム選手の羽根田卓也(ハネタク)さん。
リオデジャネイロオリンピックで、銅メダルを獲得し、カヌーという競技を日本に広めました。
カヌーでメダルを獲得したのはアジア初の快挙で、当時こらえきれず涙を流した羽根田卓也(ハネタク)さんに、感動をもらった方も多いのではないでしょうか。
さらに、イケメンで筋肉質な羽根田卓也(ハネタク)さんは、マツコデラックスさんに取り上げられてから女性ファンも増え、注目されてきましたよね。
18歳のころから、スロバキアを拠点に活動している羽根田卓也(ハネタク)さん。
メダルを取ったあとは、応援してくれるファンも増えましたが、日本ではあまり一般的でないカヌーを続けていくのは、苦労もありました。
2021年現在は、東京オリンピックに向けて、日本で練習に励んでいる羽根田卓也(ハネタク)さん。
さわやかな笑顔が魅力の羽根田卓也(ハネタク)さんについて、今回はこんなことを調べました!
- 羽根田卓也(カヌー)のwikiプロフィール
- 羽根田卓也(カヌー)の年収
- 羽根田卓也(カヌー)の実家は豪邸?家族や父親の職業について
- 羽根田卓也(カヌー)の経歴
- 羽根田卓也(カヌー)の結婚相手や彼女は?
あなたにも、羽根田卓也(ハネタク)さんや、カヌーについての魅力が伝われば、嬉しいです!
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羽根田卓也(カヌー)のwikiプロフィール!筋肉がすごい
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- 名前:羽根田卓也(はねだたくや)
- 愛称:ハネタク
- 生年月日:1987年7月17日
- 年齢:(2021年で)34歳
- 身長:175cm
- 体重:70kg
- 血液型:O型
- 出身地:愛知県豊田市
- 所属:ミキハウス
- 趣味:読書/ドライブ/ギター
- 好きなアーティスト:BABYMETAL/ももいろクローバーZ
- 好きな歴史上の人物:土方歳三(新選組)
小学3年生のころにカヌーを始めた羽根田卓也(ハネタク)さん。
高校卒業後は1人でスロバキアに渡り、カヌーにすべてを捧げてきました。
「カヌーをもっと身近な競技にしたい」と思いながら、カヌーに打ち込んできましたが、その過程でさまざまな困難を乗り越えています。
羽根田卓也(ハネタク)さんの思いがたくさんの人に届くよう、私も微力ながら応援していきたいと思います!
羽根田卓也(カヌー)の筋肉を作る上半身トレーニング
カヌーは上半身を使う競技のため、上半身のトレーニングを中心に行っている羽根田卓也(ハネタク)さん。
ついつい、たくましい筋肉に目が行ってしまいますよね!
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30kgの重りを持ってステップを踏んだり、35kgの重りを腰に巻いて懸垂したり、激しいトレーニングをすることも多いです。
羽根田卓也(ハネタク)さんは、カヌー選手がよく使っている「腹斜筋」という筋肉が発達していて、腰骨のように出っ張っています。
筋肉がズボンに乗って、ひっかかってしまうほど。
よく見ると、腰にある「腹斜筋」が、腰骨のように出っ張っていますよね。
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冬の間はまったくカヌーに乗らないため、器械体操やバランスボールなどで、トレーニングを行います。
有酸素運動を多く取り入れ、食べても食べても太らないくらいまで、自分を追い込むこともあります。
羽根田卓也(ハネタク)さんは、身体のために、お菓子は食べないし、ジュースも飲みません。
羽根田卓也(ハネタク)さんは、「なんでもできる身体」「すぐに反応できる身体」を作り、運動神経を開発していくと話していました。
カヌーでは、水の呼吸を探したり、水の流れを感じたりすることで、「水を味方につける」ということも、非常に重要です。
そのため、とにかく水の上にいるということも、大切にしています。
これだけ筋肉を酷使しているため、トレーニング後やオフの日は、とにかく身体を休めることにしている羽根田卓也(ハネタク)さん。
あまり出歩かず、読書をするなどして、ゆったりと過ごしています。
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カヌースラロームのカヤックとカナディアン
カヌーには「カヤック」と「カナディアン」という種目があり、羽根田卓也(ハネタク)さんは「カナディアン」の選手ですよね。
実は、小学生のころ、羽根田卓也(ハネタク)さんはカヤックをしていたのです。
先にカヌーを始めたお兄さんがカヤックをしており、父・邦彦さんは、羽根田卓也(ハネタク)さんがいずれお兄さんを抜くということに気付きます。
「兄弟で争わせたくない」と考え、中学1年生で、羽根田卓也(ハネタク)さんを「カナディアン」に転向させることに。
カヌーと聞いて想像するのは、やっぱりカヤックですよね。
羽根田卓也(ハネタク)さんのおかげで、あまり一般的でないカナディアンの認知度があがり、嬉しく思っています。
カヤックとカナディアンの違い | |
カヤック | カナディアン |
水かきが両側についているパドル | 水かきが片側のみのパドル |
速さを追求 | 繊細な技術を追求 |
やり方次第ではミスを取り戻せる | 1つのミスで結果に大きな違いが出る |
他にも、カナディアン選手の方が体が大きい、という違いもあります。
カナディアン選手は、片側にしか筋肉がつかないそうで、へそが右によってしまうこともありますよ。
羽根田卓也(カヌー)の年収は?
ミキハウスに所属し、さまざまな企業にサポートされている羽根田卓也(ハネタク)さん。
羽根田卓也(ハネタク)さんの予想年収は、約2000万円です。
羽根田卓也(ハネタク)さんが所属しているミキハウスは、男子マラソンの選手と推定2000万円で1年契約したとニュースになったことがあります。
しかも、必要経費は、年俸とは別に支給していました。
まだまだマイナーな競技である、カヌー選手の羽根田卓也(ハネタク)さんは、ここまでの額ではないとは思います。
しかし、アジア人で初めて銅メダルを獲得したこともあり、期待も込めて、年間1000万円ほどの支援があるのではないかと思いました。
ミキハウス社長の木村さんは、スポーツ選手の支援にかなり力を入れているようで、「オリンピックメダル獲得ボーナス」なるものも存在するようです。
リオオリンピックのときは、他の選手に、「金メダルだったら5000万円」など宣言していました。
羽根田卓也(ハネタク)さんも、東京オリンピックでメダルを獲得したら、ボーナスが入り、年収もさらに上がるのではないでしょうか♪
ミキハウスからもらっている収入の他にも、さまざまなスポンサー企業からの支援があります。
笑顔が似合うイケメンの羽根田卓也(ハネタク)さんは、バラエティ番組などに出演する機会も増えていますよね。
今後もどんどんカヌーで活躍し、年収も上がっていきそうですね♪
スポンサーが見つからず苦労した過去
2021年現在羽根田卓也(ハネタク)さんは、下記のスポンサーに支援されています。
- ポルシェジャパン
- マイナビ
- JAL
- アディダス
- MightyWine
- CHANEL
- チューリッヒ生命
2021年現在は、このようなスポンサーに支援されている羽根田卓也(ハネタク)さんですが、スポンサーが見つからず、苦労した時期もありました。
2008年に北京オリンピック、2012年にはロンドンオリンピックに出場した羽根田卓也(ハネタク)さん。
北京オリンピックでは予選14位でしたが、ロンドンオリンピックでは7位に入賞しています。
しかし、まだまだ日本ではマイナーな競技で、支援してくれるスポンサーが見つかりませんでした。
羽根田卓也(ハネタク)さんは、10社以上の社長宛てに手書きの手紙を送り、熱意を伝えましたが、返答はありません。
羽根田卓也(ハネタク)さん自身でカヌーについての資料を作成し、カヌーへの支援をお願いしたのですが、残念ながら関心を持ってもらえず、話すら聞いてもらえませんでした。
そんな中、たった1社手を差し伸べてくれたのが、現在所属している「ミキハウス」です。
ミキハウスのホームページには、このような記載があります。
特にマイナーなスポーツを続けられる環境が残念ながら日本にはほとんどない、ならば誰かが支援して、安心して目標を目指す環境を整えてあげなければならないと思ったのです。
(引用:ミキハウス SPORTS CLUB)
ミキハウスは子供服を作っているだけあって、「子どもたちに大きな夢を持ってもらう」ためにも、頑張っている若者を応援したい!という気持ちがある企業です。
ミキハウスの社長木村さんは、羽根田卓也(ハネタク)さんの手紙を見て、「応援してやろうじゃないか!」と支援することを即決しました。
ミキハウスの宣伝になるかどうかよりも、「夢を応援したい」という気持ちが強い木村さん。
「スポーツ選手には、人を元気にする力がある」と、スポーツ選手への支援に力を入れるべきだと考えています。
こんな企業が、もっと増えてくれれば良いですよね。
ミキハウスの支援を受けるようになったあと、2016年のリオデジャネイロオリンピックで、羽根田卓也(ハネタク)さんは見事銅メダルを獲得。
大会のときは、「怒り」をエネルギーにしていると話す羽根田卓也(ハネタク)さん。
ミキハウスと出会うまでに感じた悔しい気持ちも、メダル獲得へのエネルギーになったのではないでしょうか。
メダルを獲得したことで、認知度も上がり、現在ではさまざまな企業が、羽根田卓也(ハネタク)さんを支援しています。
以前取り合ってくれなかった企業は、あのときに話を聞いておけば良かったと、きっと後悔していることでしょう♪
羽根田卓也(カヌー)の家族や父親の職業は?兄弟についても
羽根田卓也(ハネタク)さんのお父さんは、元カヌー選手、羽根田邦彦さんです。
現在は、「株式会社 羽根田設計事務所」を経営しています。お父さんの職業は設計士さんなのですね。
さらに、愛知県カヌー協会の理事長も務めています。
羽根田卓也(ハネタク)さんの実家は、事務所兼自宅になっており、羽根田卓也(ハネタク)さんのお兄さんか弟さんの家族と、同居していると思われます。
3階建てで6LDKの豪邸です!父・邦彦さんがご自分で設計されたのでしょうか♪
また、羽根田卓也(ハネタク)さんは、3兄弟の次男です。
- 長男:翔太郎さん
- 次男:羽根田卓也(ハネタク)さん
- 三男:和隆さん
兄弟はとても仲が良く、羽根田卓也(ハネタク)さんの活躍をみんなで応援しています。
お兄さんと弟さんは、2人とも結婚しており、お子さんがいますよ。
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羽根田卓也(ハネタク)さんがInstagramにこの写真を投稿して、「羽根田卓也(ハネタク)さんは結婚していて子供がいたの!?」と思ったあなた。安心してくださいね。
この写真に写っているのは、弟・和隆さんのお子さんです♪
お兄さんもカヌーをしていたのですが、既に辞めています。
カヌーはとてもお金がかかる競技のため、羽根田卓也(ハネタク)さんに譲った形で、19歳のときに引退したようです。
スロバキアに単身渡り、仕送りで生活をしていた大学生のころは、お父さんから年間400万円ほど支援してもらっていました。
資金は1人に集中させた方がいいという考えで、お兄さんはカヌーを辞めました。
お兄さんから託された思いもあるので、羽根田卓也(ハネタク)さんには2人分、頑張ってもらわなければいけませんね♪
羽根田卓也(カヌー)の小中学時代は?
羽根田卓也(ハネタク)さんの通っていた小・中学校は、こちらです!
- 豊田市立衣丘(ころもがおか)小学校
- 豊田市立朝日丘(あさひがおか)中学校
お父さんがカヌー選手だったため、物心がつく前から練習についていっては、よくカヌーに乗せてもらっていた羽根田卓也(ハネタク)さん。
幼いころからスポーツ一家で、カヌーを始める前、羽根田卓也(ハネタク)さんは器械体操をしていました。
羽根田卓也(ハネタク)さんがカヌーを始めたのは、小学校3年生のころ。
器械体操を辞めたので、「じゃあ次はカヌーだ」と、ごく自然な流れでした。
小学生のころは、週に2回ほど、学校が終わってから川へ行き、土日は朝から夕方まで川へ行く、という生活でした。
練習場所は、地元である愛知県の、矢作川。川の流れが読めず溺れてしまい、怖い思いをしたこともあります。
それでも、お父さんとお兄さんは、「早く行け!」と言います。
恐怖心のあまり、半べそをかきながら、辞めたいと思ったこともあると話す羽根田卓也(ハネタク)さん。
しかし、川での練習を繰り返していくうちに、水の流れがわかるようになりました。
カヌーの扱いに慣れてくると、だんだん恐怖心もなくなり、急流に入るのが楽しくなっていきます。
中学入学後、ジュニアの代表になり、ヨーロッパ遠征に行くようになりました。
カヌースラロームのトップレベル選手を間近で見たことで、オリンピックに出たいという目標が、具体的になります。
このときの羽根田卓也(ハネタク)さんは、まだまだ世界トップとは大きな差がありました。
中学3年生のとき、ジュニア世界選手権に出場しますが、予選を通過できず、世界との差を思い知ることになります。
しかし、これが羽根田卓也(ハネタク)さんのターニングポイントとなりました。
悔しい思いをしたことで、「自分の情熱、人生をカヌーに捧げたい」という思いが、明確になったのです。
羽根田卓也(カヌー)の出身高校や大学は?
羽根田卓也(ハネタク)さんの、中学卒業後の出身校は、こちらです!
- 名鉄学園 杜若(とじゃく)高等学校
- 国立コメンスキー大学体育スポーツ学部
- 国立コメンスキー大学大学院
中学卒業後は、カヌー部がある杜若高校へ進みます。
学校へ行く前に川で練習、休憩時間に筋トレ。放課後はまた川で練習し、帰宅はいつも22時ごろでした。
高校時代は、とりつかれたように、とにかく筋トレに励んでいた羽根田卓也(ハネタク)さん。
このころから、非常にストイックだったのですね。この年齢で、目標に向かって走り続けるのは、なかなか簡単にできることではありません。
そして、高校3年生のときに、日本選手権で優勝します。その後、チェコで開かれた国際大会に出場しました。
そのときに、海外選手の強さを思い知ります。「このままでは勝てない」と感じた羽根田卓也(ハネタク)さん。
国外で練習したい、というよりも、国外で練習しなければいけない、と強く思いました。
その場でお父さんに電話をかけて、「ヨーロッパで練習したい」と伝えます。
始めはチェコに渡ろうと思っていましたが、お父さんから、強豪国である「スロバキア」を勧められ、スロバキアに渡ることを決意しました。
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世界レベルで活躍することを目標に、高校卒業後すぐスロバキアに渡り、コメンスキー大学に入学。
コメンスキー大学は、日本で「コメニウス大学」とも呼ばれ、スロバキアで最も歴史の古い大学です。
スロバキア語が、まったくわからない状態だった羽根田卓也(ハネタク)さん。
わからない単語を書き留めるために、常にメモ帳を持ち歩いていましたが、大学ではディスカッションの機会も多く、苦労しました。
しかし、言葉の壁よりも大変だったのが、思いのほかハードな練習です。
幼少期から、世界一になる意識を持っている選手たちとの練習は、思った以上に厳しいものでした。
スロバキアでは1人暮らしをしながら、現地クラブチームの練習に参加します。
同世代のスロバキア選手と一緒に、1日3~4時間の練習と、陸上トレーニング2時間。
日本にはない、過酷な人工コースでの練習に身体がついていかず、世界の壁を思い知らされます。
サッカーなど、他の競技を盛り込む練習方法など、日本で練習していただけでは考えつかない練習法もあり、驚くこともたくさんありました。
「世界を相手にするためには、まず日本から脱出しなければいけない」と感じていた羽根田卓也(ハネタク)さん。
スロバキアに渡ってからも、帰りたいと思ったことは1度もありません。
「常に高い目標を掲げ、そこに到達するためにはどうすればいいかを常に考える」という、羽根田卓也(ハネタク)さんのカヌーに対する姿勢が確立されていったのです。
羽根田卓也(カヌー)の結婚相手や彼女は?
2021年現在、羽根田卓也(ハネタク)さんは結婚しておらず、彼女もいません。
現役中は結婚は考えられない、と以前インタビューで答えていました。
羽根田卓也(ハネタク)さんの場合、海外遠征が何週間もあり、合宿も1か月半ほどあります。
自宅近くに人工コースがあり、海外遠征も年に数回なら、結婚も考えたかもしれないが、今の年間スケジュールでは考えられない、とのこと。
プロアスリートに家族がいる、ということは、羽根田卓也(ハネタク)さんにとっては信じられないほど難しいことのようです。
いつまでも現役でいてほしい気持ちはありますが、現在は1人暮らしで、自炊も頑張っている羽根田卓也(ハネタク)さん。
料理は得意ではないとのことなので、いつか引退して日本に帰ってきたときには、料理上手な奥さんとの結婚を報告してくれるかもしれませんね♪
まとめ
【カヌースラローム選手 羽根田卓也(ハネタク)さん】
- カヌーを始めたのは小学3年生
- 血液型はO型
- 予想年収は約2000万円
- 父職業は設計士
- 父は愛知県カヌー協会の理事長
- 兄と弟がいて、どちらも結婚している
- 出身校:衣丘小→朝日丘中→杜若高校
- 高校卒業後は、1人でスロバキアに渡り、コメンスキー大学と大学院へ
- 彼女はおらず、結婚もしていない
【SNSアカウント/ホームページなど】
- Twitter:@Takuya_Haneda
- Instagram:@takuya_haneda
- 公式LINEスタンプ
- 公式ホームページ
カヌースラロームを、もっと一般的な競技にしたいと思いながら活動している羽根田卓也(ハネタク)さん。
ストイックにトレーニングを続けており、東京オリンピックでも、良い成績を残してくれると思います♪
あなたも、ぜひ一緒に、羽根田卓也(ハネタク)さんを応援しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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